ウォーキングを始めたいけれど、近所の人や通りすがりの人の目が気になる。そんな日は、気持ちを無理に打ち消すよりも、始め方を少し変えてみませんか。
ここでは、旧ブログで紹介していた工夫を7つに整理しました。気持ちの変化を保証する方法ではありません。自分に合いそうなものだけ試してみてください。
1.散歩を特別な行事にしない
最初から「運動をしに行く」と構えず、買い物の往復や用事のついでに少し歩く方法があります。専用ウェアや道具を一式そろえる前に、普段の生活に足せる形を探してみましょう。
2.短い時間から始める
近所をひと回り、例えば5~10分だけなど、負担になりにくい予定を考えてみます。予定より短く切り上げても構いません。歩く時間を他の人と比べず、自分が続けられそうかを確かめます。
厚生労働省のアクティブガイドも、個人差に応じて今より少し多く体を動かすことを勧めています。
3.安心して歩ける場所と時間を選ぶ
人目を避けたいからと、暗い道や人のいない場所を優先しすぎないようにしましょう。明るく、足元が分かり、帰りやすい道を選びます。慣れた公園や歩道でも、天気や混雑に合わせて予定を変えてください。
外に出づらい日は、自宅で安全に体を動かす方法もあります。新しい運動器具を買うことを前提にせず、周囲の物を片づけて動ける場所を確かめるところから始められます。
4.着慣れた服や好きな色を選ぶ
動きやすく、気温に合う服で十分です。旧ブログでは私がEVANEのウェアを買い、歩く気分が上がった経験も紹介していました。好きな服がきっかけになることはありますが、同じ商品を買う必要はありません。
帽子やサングラスを使う場合も、周囲や足元が見えることを優先します。顔を隠せば必ず不安が消える、と考えなくて大丈夫です。
5.一緒に歩ける人を誘う
一人では出かけにくいなら、家族や友人を短い散歩に誘う方法があります。速さや距離を合わせるのが負担にならない相手と、「今日はここまで」と話せる予定にしましょう。
地域のイベントに興味がある場合は、距離や集合場所、主催者の案内を確認してから選びます。無理に集団へ参加する必要はありません。
6.好きな景色や音を楽しむ
花や木の変化を見つける、いつもと少し違う道を選ぶなど、歩く時間に小さな楽しみを足してみます。
音楽やラジオを聴くときは、車や自転車など周囲の音が分かる状態にします。画面を見ながら歩かず、操作や撮影は安全な場所で立ち止まってから行ってください。
7.記録は自分のために残す
歩いた日や時間をノートに書く、スマートフォンの歩数を見るなど、振り返り方はいろいろあります。SNSへの投稿や「いいね」の数を目標にする必要はありません。
記録を公開する場合は、自宅や勤務先、普段の行動ルートが分かる地図や写真を載せないようにします。旧記事のSNS画面は外し、体験は文章で残しました。
気持ちが重い日は、予定を小さくする
「他人は気にしていない」と言われても、気になる気持ちがすぐに消えるとは限りません。出かけられなかった日を責めず、できそうな日に、できそうな形から試してみてください。
歩く量を決めるときは、気持ちだけでなく体調も大切にします。時間や距離の考え方は、次の記事にまとめています。